独立記念日の花火


 大きな音を全身で感じながら、FDR.Dr(Franklin D.Roosevelt Dr.)で2001年独立記念日の花火を楽しみました!N.Y. Loves You初めてのオフ会・夜の部のイベントです。N.Y. Loves Youファンのみなさんと総勢7名での花火鑑賞。待ち合わせは花火大会主催のMacy'sに6時。う〜ん、やっぱり出発はここよね!みんなが揃ったところで34st.をイーストリバー目指してLet's go!!!

 星条旗の大きなサングラスをした人や、星条旗の高々帽子を被ったカップルなどで、街は独立記念日モード。そんな記念日を楽しんでいる人達を、チラチラ見物しながらお散歩気分。多くの人がイースト・リバーを目指して歩いているので、34st.へ行けば、ぞろぞろ歩いている人にくっついてFDR.Drに辿り着けるはず?!そう思うくらい、多くの人が花火見物に出掛けているので、一人でだって大丈夫!花火を目の前で楽しめるFDR.Drまでは、必ず辿り着けます。もし、時間が早すぎて人がまばらでも心配はいりません。34st.のイーストリバー側突き当たりがFDR.Drへの入り口です。たくさんのポリスがいるので、すぐにわかります。

 34st.のBroadwayからイースト・リバーまでの道のり、エンパイヤ・ステート・ビルをバックに写真を撮る人、夏の太陽がまぶしいクールなクライスラー・ビルを写真に収める人など、みんな思い思い。そしてやっぱり女性7人。楽しくおしゃべりしながら約45分かけてFDR.Drに到着。一人でタッタと歩いて行くと、きっと30分かからないのでは?! 途中に屋台が出ていたけど、日本のお祭りのように、たくさん出ている訳でもなく、本当にこれだけ?!という感じでポツリポツリ。しかも時間が早かったせいか、まだ開店していないお店がほとんど。本当は屋台で何かおもしろいものを食べたかったのに...少し残念。

 FDR.Drには、すでにたくさんの花火見物の人が集まっていて、Dr.にあがるための行列。私たちは、以前BBSで書き込みをされていた人の情報を頼りに、Dr.の上にあがらずに花火が見えるベストポイントを探索。だけど結局、見つけることができず、たくさんの人の波に乗ることに。見物客に負けないくらいの、たくさんのポリスに誘導されて、FDR.Drまであがって行くとこに。FDR.Drはいくつかのブースごとにロープで仕切られ、ポリスの誘導するブースの中へ。目の前には、花火が仕掛けられている船があり、「Macy's」の文字や、自由の女神の仕掛け花火が見える。あ〜だけど、まだ6:30pm。花火まで2時間半もある!お腹も空いてきたけど、そこはDr.の上。屋台もなく、甲子園球場のようにカチワリの氷を売りに来てくれる人もなく、じっと我慢の待ち時間。FDR.Drでの花火見物を考えていらっしゃる方は、是非夕食を先に済ませるか、飲み物と一緒に持参するのをお忘れなく!

 事前に調べていた情報によると、花火が始まる前に、FDR.Drで色々なパフォーマンスを楽しむことが出来るということだったので、楽しみにしていたけれど、それは2000年ミレニアムの時だけの催事だった様子。ポツポツ落ちてくる雨の中、することもなくただひたすら花火を待ち焦がれていた時間。雨でも花火は上がるのだろうかと心配していたけれど、9:00pm頃になると雨も上がり、長い時間、花火を楽しみに待っていた見物客からは「花火はまだか〜い!」と言わんばかり、あちこちから「Macy's〜!」と叫ぶ声や、ヒューヒューという口笛が聞こえだし、だんだんとまわりの雰囲気も花火への期待が高まり爆発寸前。

 そして、とうとう待ちわびていた花火が、ド〜ン!という大きな音とともに、頭上で見事な大輪の花を咲かせてくれました。感動の瞬間!長い時間待った甲斐があったなぁ。あ〜感無量。あまりに近い花火に驚き、そしてド〜ンという音が胸に響いてくるのを感じながら、次々に打ち上げられる花火を感動の中で眺め、気が付いたら三脚も無いのにシャッターを切り続けていた私。興奮と感動の中、9:15pmから約30分続いた花火を、我を忘れて思いきり楽しむことができました。目の前で「Macy's」や自由の女神の仕掛け花火も楽しむことができました。だけど、ちょっと残念だったのは、花火が本当に次々と間を置かずに上がるので、前に打ち上げられた花火の煙が残っていて、新しい花火が上がっても、くっきりクリアな花火をなかなか見ることができなかったことです。近すぎて煙っていたのか、その日の風向きのせいなのかはわかりませんが、クリアな花火を見たいと言われる方は、少し遠くから見物する方がいいのかもしれませんね。当日のBBSの書き込みでもブルックリンから見物した人が、美しかった〜と書き込みをされていましたから。ただ、目の前に広がるあの大きな花火と、胸に響くド〜ンという音は、間近で見た人だけが味わえる感動かもしれません。

 はじめは、テレビで鑑賞してもいいし、街の中をフラフラしていて、少し花火が見えたらいいかなぁなんて考えていたけど、たくさんのニューヨーカーに囲まれて、「Macy's〜!」と叫ぶ声、ヒューヒューという口笛を聞きながらの花火鑑賞は、「あ〜ここはニューヨークなんだ。独立記念日の花火をニューヨークで満喫しているなんて!」と感慨深いものがありました。長い時間、お腹を空かせて花火を待ちわびたことすら、今では思い出の楽しいページの中です。

 是非、みなさんも一度、ニューヨーカーの中に紛れ込んで、FDR.Drでの花火を経験してみて下さい。きっとステキな思い出になると思いますよ。
2001.09.09 TEXT by BEBEKO





Another New York Vol.35

独立記念日の花火
by
BEBEKO

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