Vol.11 NYでスキーを楽しむ


これまで旅の注意事項ばかりが続きましたので、今回は楽しくて、ちょっと意外な情報です。

「1月、2月のニューヨークは寒く、観光もショッピングも楽しめないし、いったい何がおすすめですか」というご質問が多く、「どうせなら語学学校に通われて暖かい教室で勉強するのはどうですか」と話していたのですが、スノーボード好きのお客様からスキー場の情報を求められ、友人のスキーインストラクターに聞いたところ、次の情報を教えてもらいました。

57丁目5番街と6番街の間にあるScandinavianというスキー用品のお店www.skishop.com では、シーズン中毎週 水、土、日曜日にお店の前から日帰りのスキー・バスツアーを企画しています。朝7時出発で、帰りは夜7時ごろ。前日までにお店でレンタルスキーの板や靴のサイズ合わせを済ませる必要があります。人気のツアーですからできれば1週間前には予約をしておいたほうがいいそうですが、バス代、靴、板のレンタル、一日リフト券、グループレッスン付で週末なら79ドル、水曜日は69ドルだそうです。
場所はHunter Mountainで、マンハッタンから2時間半ほどだそうです。お店に立ち寄ってみましたが、古くからやっているお店で、店員も皆親切でした。
マンハッタン内には他にも同様のツアーを組んでいるお店が数件あるそうですし、スケジュールが限られていて、料金も高いですが、日系の旅行代理店でもツアーを組んでいます。
1月20日のマーチンルーサーキングデー、2月17日のプレジデントデーはどこのスキー場も休日を利用したスキー客で混むそうですから、この日についてはかなり早めに申し込まないといっぱいになるそうです。
 スキーの翌日はチャイナタウンでマッサージを受けて、おいしい飲茶を食べるなんていうことはNYでしか体験できないことです。
本当にNYはどの季節でも、それぞれにあった楽しみ方があるのですね。スキーをやったことのない私でも、この値段ですからちょっと試してみようという気になってきました。


さて、私自身についてですが、本業の絵の取材のために今年は1ヶ月旅に出ることになりました。目的地はインドです。
昔何度も訪れた砂漠の中の城のある街、ジャイサルメールでスケッチをしたり、写真を撮ったり、オアシスの小さな村々を回る予定です。それらはNYに戻ってからの油絵制作の素材となるはずです。
ニューヨークとインドというと正反対だと思う方がいますが、「混沌に生きる人々が それぞれに希望を持って生きる街」という意味では、私の中ではこの2つの地はまったく同じなのです。ニューヨークが世界の中心であることはなく、インドが世界の根にあるのではありません。いつも大地に立つ人間、自分自身がいなければならないと思います。テロ以降、戦争の気配に世界中がゆらいでいるように思える今、地面の暖かさを確かめたいと思います。

そして、本当のところ、旅人の皆さんのお世話をしていてやはり自分も旅に出たいと思う気持ちが強くなりました。

(留守中もメール、ご予約はお受けしておりますので、ご心配なく。時期については近々HPにてお知らせします。)
(2003/01/19)
 このコーナーではB&B-The One Hundred のオーナーのYOKOさんからのメールを掲載させて頂いています

▼ YOKO's Profile
ブルックリンにあるB&B、ザ・ワンハンドレッドのオーナー。アジア、中東、アフリカ、ヨーロッパを旅した紀行画家。

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