Vol.03 ニューヨークで病気にならないように


こんにちは。雨のニューヨークからこれを書いています。

 よく「4月の雨は花を運んでくれる」と言われ、例年肌寒い雨の続く4月ですが、今年はほとんど降らず、それどころかこの前は真夏のような記録的な暑さとなりました。こちらは暖冬で雪が降らなかったせいもあって深刻な水不足で、「レストランでのお水はお客が頼むまで出してはいけない」とか、「道路に水をまいてはいけない」などなど、ニューヨーク市も市民に節水を呼びかけていますが、まだまだみんな今ひとつぴんとこないようです。日本では考えられませんが、ちょっと暑い日があるとかってに消火栓をゆるめて水浴びをはじめるのですから、当然この前もハーレムやブロンクスでは地元の人が子供と一緒に道端で水遊びです。ところがその3日後には氷点下に近い温度まで下がり、再び暖房を入るという状態です。当然体調を崩す人が増えて、今ニューヨークでは風邪が流行っています。

 ニューヨーカーに流行るということは、もちろん同じ地下鉄を利用する旅行者にもうつるという事です。私の宿にお泊りになるお客様でも、これまで急病で旅行の予定を変更された方がが沢山います。そこで今回はニューヨークで病気にならないために、私がいつもアドバイスしていることを書いてみました。

出発前に体調を整える。ぎりぎりまで仕事やいろんな用事で不規則な生活をしている人が多いと思いますが、何とか睡眠時間を保って体力をつけておいてください。

飛行機の中では温かい格好を。ニューヨークまでは十数時間もの旅ですから、ジャケットやショールなどで体を冷えすぎないようにしてください。

体調を崩すのは着いたその日の夜から翌日が多いようです。おかしいなと思ったら、水分を取って安静にすること。着いてすぐは興奮状態にあるので、すこしおかしいなと思ってもすぐに街に出てゆきたいものですが、ここで無理すると本当に体調を崩しかねませんので、冷静に自分の体調を判断してください。それから、ニューヨークは空気が乾燥しているので、気づかないうちに水分不足になっています。かるい頭痛は軽い脱水症状かもしれません。いつも飲んでいる以上に水分を取るようにしてください。

いつも飲みなれた風邪薬、胃薬はかならず持ってゆくこと。少しでもおかしいと思ったら早めに薬を飲んでください。本当に悪くなってからでは効きません。日本にいる時と違い、様子を見るよりすぐに飲んだ方が安心です。アメリカの薬は日本と違ってかなりきついので、日本で飲んでいる物と同じ名前でも効き方は全く違うと思った方がいいようです。(サンライズなど、日本のスーパーでも風邪薬が買えます。) 2002.05.15


 B&B-The One Hundred のオーナーのYOKOさんから頂いたメールを掲載させて頂いています。さあ、ニューヨークへ! JOJO

▼ YOKO's Profile
ブルックリンにあるB&B、ザ・ワンハンドレッドのオーナー。アジア、中東、アフリカ、ヨーロッパを旅した紀行画家。

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Brooklyn, NY11217 Vol.03
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