Cafe Carlyle -Woody AllenのJAZZ
  The Carlyle
  Madison Avenue at 76th Street, New York, NY 10021
  TEL 1.212.744.1600 FAX 1.212.717.4682
  http://www.thecarlyle.com/
  Email: thecarlyle@rosewoodhotels.com
Sonia 九州 Posted 2003/10/19
 メールで予約
 $75(テーブルチャージ)
 
 Title『ウッディ・アレンは映画のままな人。』  長年彼の映画ファンであり、ジャズも日頃から好きなため、NYに行ったら真っ先に叶えたい夢でした。
 毎週月曜にジャズ演奏しているという情報だけから始まり、ここの掲示板で9月からはHotel Carlyle内のCafe Carlyleで演奏していることがわかりました。詳しい情報はホテルのHP(http://www.thecarlyle.com/cal.cfm)にあります。チャージ料はバーカウンターが$50、テーブルが$75です。もちろん飲食代は別料金。正直、少し高いと思います。
 必ず行きたかったので予約をすることにしました。以前はネット上で予約できたようですが、9月時点ではできなかったので、ホテルのほうに予約をお願いする旨をメールで送りました。数日後、マネージャーの方から丁寧なお返事が来て快く引き受けてくれました。メールでの予約時には、クレジットカード番号と発行期限、滞在先の住所(ホテル名)と電話番号が必要でした。もちろん電話での予約もOKです。
 夕食は別のところに行きたかったため、8時半に予約しました。演奏開始は8時45分過ぎです。おしゃれは必須です。男性はネクタイをしなくても最低限ジャケットで。客層はかなり良い方が多く、マダムや令嬢のような方もいました。トイレのためにレストランを出てサロンを通ったのですが、さらにハイソな方々がグラス片手に優雅に会話をしていました。あのホテルは本当に別世界です。演奏前からウッディ・アレンは後方の席に座って煙草を吸いながらクラリネットの準備をしていました。演奏は1時間半くらいでしょうか。あっという間に感じました。5,6人ほどのジャズバンドで古き良き昔のジャズを絶え間なく演奏します。最後は、ピアノに合わせてウッディ・アレンがクラリネットをケースにしまいながら歌を歌いました。そして歌が終わるのに合わせてケースを閉め、「おしまい!」という感じでおどけたように手をぱっと広げました。彼らしい仕草でした。
 レストランはとても狭く、椅子とテーブルをかなり詰めてたくさん置いてあります。テーブル席は70人か80人くらい座っていたと思います。あまり観光客は多くなかった気がします。日本人は私たちだけでした。狭いのでウッディ・アレンが間近で見れるのはいいのですが、要注意はテーブル予約の場合でも、早めに行ったほうがよいということです。早く来た人からよく見える席に通されるようです。そのため、8時半に行った時はステージの右端の空いた残りのテーブルに案内されました。ステージの右にピアノが置かれるため、右端の4テーブルほどはステージが何も見えず、ピアノの裏しか見えない状態です。レストランは狭く立つスペースもあまりないので、私は途中から事情を話してバーカウンターに行きました。本当はテーブルを予約してさらにバーカウンターにも座ったら、バーカウンター分のチャージも払う必要があるのですが、大目に見てもらいました。テーブルは満席だったのですが隣のテーブルの方たちは演奏前にウッディ・アレンが座ってた席が空いていたのでそこに移らせてもらってました。
 同じチャージ料を払うのに演奏者が見えない席があるというのもおかしな話ですが、そういうテーブルもあるのでいい席で聞きたい方は、テーブル席でも早めに行くことをお勧めします。早く行くと食事をすることになるでしょうからさらに値段も高くなりますが、それも優雅でいいと思います。どうしても安くしたいなら、早めに行ってバーカウンターに座ればちゃんと演奏が見れます。バーカウンターは10席ほどありますが、どこもステージが見えます。でも予約はテーブルのみです。
 最後に、ホテルの周囲は閑静な高級住宅街のせいか、夜は人通りも少なくとても静かでした。ホテル前にはお迎えの高級車は何台かありましたが、常時タクシーというのはなかったです。でも大きい通りに出ればタクシーは簡単に拾えました。
 ジャズが好きで彼の映画も好きな方なら、きっといい思い出になると思います。またNYの上流階級のナイトライフを垣間見ることもできます。

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