#13 NYで病気は避けたい


●この季節はNYでも危ないのか?
  たとえば日本とNYは時差13時間(夏時間はさらに-1時間)。日本からのフライトは、13時間。こんな時差ボケ、フライト疲れの状態で疲労が溜まりまくっているのは明白。 さらに日程によっては「NYにたった3泊」という状態は珍しくありません。 何が言いたいのかというと、その短い滞在中、できるだけカラダのコンディションを整え、悔いのない滞在をめざそう、というインスタントニューヨーカーならではな発想なワケです。

 日本ではじめじめしたこの時期が一番バイ菌が活躍するシーズンです。NYではどうなんでしょう? 季節を問わず水が変わっただけでお腹がピーになってしまう方も多いはず。こんな状態ではNYの基本「自分の足で歩け〜」はムズカシイ! さらにNYはトイレがメチャメチャ少ない! 自慢ではありませんが、PIYOKOは下してしまうことは滅多にないゴキゲンな体質ですのでだいじょうぶ??。

 ところが……NYでイタイ目にあったんですよ〜。軽い食あたりでしたが、原因となった食べ物ははっきりしません。というのもNY滞在3日目に突然発病したのですが、明け方に、悪寒、吐き気、発熱という症状。その数時間後に悪寒だけは治まったものの、今度は下痢。

 私は何度か外食でサルモネラ菌にやられたことがあったので、食あたりの可能性にピンときて、海外旅行保険の会社と契約している日本語のお医者さまのところへ向かう手続きをしました。 「診察台、寝る、です、アメリカでは」 文法的に日本語がちょっと変なところが、長い米国在住歴を感じさせる日本人ドクターが診察をしてくださいました。幸いにも軽い食あたりだそうで、寝ていれば治るとのことでしたが、NYでの時間が限られている我々観光客にとって、寝ていなければならないのは辛いところです。(一応薬ももらいましたが、なぜかタイレノール。日本のバファリンみたいな薬です)

 さて……NYで食べた食事で「ヤバそうな」ものはなんだったのか。チーズ、生ハム、ロブスター入りパスタ、生ブルーベリー、キッシュ、シーザース・サラダ、お粥、小龍包、魚の素揚げにあんかけかけたもの、チャーハン等々。普通の料理は火が通っていたし?? う〜ん原因わからず……? 病状も軽かったことから、恐らく日本にいるような普段の健康状態なら発病する可能性は少なかったのかな、とも考えました。無菌国家の日本でヌクヌク育っていた日本人は、ガイドブックに書いてあるとおり、ちょっとした病原菌にも弱いとか。旅行中の疲れで免疫力が低下してる時にやられちゃった感じです。 そんなわけで、「当たる可能性が低いもの」を食べていても、旅先ではお身体には気をつけてください。いや、ホントに。とほほほ。 それからアメリカの医療費はかなり高いそうなので、海外旅行保険はキチンとかけていってくださいね(個人的にはバラ掛けで、疾病死亡、傷害死亡の掛け金を少なくしてます。成田空港で保険担当のお姉さんに言えば、疾病・傷害死亡の保証をゼロにすることもできます。死亡後の保険金を考慮されないなら、かなりオトクですよ。) ──

 余談ですが、私が加入した保険会社のオフィスは、なんとNYにない!ということで、最寄りのフィラデルフィアまで電話をしなくてはいけません。そこまではまだ許せるとしても、NYの土地勘のない方にダウンタウンに泊っている私達の事情を伝えるのが非常にやっかいでした。フィラデルフィア在住の係員の方は非常に親切だったのですが「お泊まりは、何丁目(st.)ですか?」「あの、ダウンタウンはマンハッタン内でも数字の道路表示じゃないんですが〜」「いえ、数字でお願いします」この後、このやりとりが何回か繰返されたわけです。やっぱりオフィスがNYにある保険会社を選んだ方がいいみたいです(しみじみ)。契約したのは大手損保だったんですけど、こんなことってあるんですね。──

●アメリカの病人看護法
 もしも、アメリカ人に看病してもらえるシチュエーションなら、貴重な体験ができるかもしれません。 例えば私達が病気になったら、当然口にするのは「お粥」ですよね。ところが、アメリカでは違うんです。「えー、お粥でしょ?」とか思っていると、「なんでそんな消化の悪いものを病人に食べさせるんだ」と言われてしまいました。では、アメリカで病人に与えていいものとはなんなのか?

 それはなんと「コーラ」。ペプシでもコークでもどっちでもいいみたいですが(笑)、とにかく「コーラ」。もちろんそのままではなく、暖めるそうです。鍋で。炭酸はこの段階で抜けちゃうみたいなんだけど……。  この「コーラ療法」理論的には、ブドウ糖がいっぱい入ってて、グリコーゲンの素になるってコトなんでしょうか? スプライトやキリンレモンじゃだめなの? うーんよくわからない。PIYOKOはやっぱり日本人でよかった……。  

 

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