#14 Joe's Shanghai 〜小龍包のルール〜

チャイナタウンで小籠包を食べよう! 
チャイナタウンで小籠包と言えば……はいそうですね、「あの店」です。
実は今までコラムに書かなかったのですが(店はガイドブックにも取り上げられてるけれど)、最近BBSでも質問がいくつかあったので、整理しておきたいと思います。

Joe's Shanghai あの店とは、そう……Joe's Shanghai(ジョーズ・シャンハイ)。ザガットでも褒めちぎられている、小籠包の超有名店です。もちろんチャイニーズの店ですから、周りのチャイニーズ店と同じように店名は漢字で書いてありますが……。Joe's Shanghaiの漢字表記は「上海鹿鳴春」。ナゼこの漢字が「Joe's Shanghai」になるのか全く「?」です。どうして? いや、それより直訳すると「ジョーの上海」です、なんかスゴイなぁ。
 日本人は漢字が読めるので、はじめて行くときは「Joe's Shanghai」の看板を探すよりも、こちらの漢字を目当てに店を探されるほうがわかりやすいですよ。
 PIYOKOははじめて行ったとき、知り合いに連れて行ってもらったのですが、複雑なチャイナタウンの小道をいくつも曲がって、昼間だったにもかかわらず方向音痴の私は道を覚えられなかったぐらいでした。治安に関しては夜でも問題ないように感じます。黄色人種の比率が高いチャイナタウンにおいて、Joe's Shanghaiの店内には白人もそこそこいたりして、客層についても悪くはないでしょう。

 そしてこの店はかなり混雑しているので、ほぼ確実に並ばされるでしょう。おそらく店の外に待っている人があふれていると思いますので、その人垣をかき分けて店の中へ入り、店員に人数を伝え、番号カードをもらいます。順番に番号が呼ばれますので、きちんと聞いていてくださいね。予約は受けつけていないので、かなり待たされるのも覚悟で。でも小籠包のおいしさに、待った甲斐はきっとありますよ!(余談ですが、超ウルトラ級に有名な店なので、この店の周りには『小籠包』と謳っているまったく無関係の店もコバンザメ商法的に存在します。違う店に入ってしまわないように気をつけてくださいね)。店内は大きい中華の円卓がいくつかありますが、たぶんよほどの人数で行かないと相席になります。客のほうも心得ているもので、入店までにかなり並ぶのも、テーブルが相席なのも知ったふう。

 さて、肝心の小籠包について。小籠包とは、いわゆる点心のジャンルのうちのひとつです。モチモチしたコシのある皮の中に入っている具、その具の中には蒸されて温まったときにとろけ出るように計算されて肉汁のゼリーがわざわざ練り混まれています。小籠包の醍醐味はこの肉汁!、なんですが、とっても熱くなっているので、タレをつけたあとやけどしないように大きなレンゲの上に小籠包を乗せ、肉汁を逃さないようフーフーしながら食べるのが暗黙のルール。

 小籠包は2種類あって、豚肉の小籠包と豚肉($4.25)とカニ身入り小籠包($6.25)、の2種。カニ身入りのほうが若干コクがありますが、豚肉のみの小籠包もストレートなおいしさがあって、両者の人気は五分五分(PIYOKO一味身内テキトーなアンケートによる)。さぁ、あなたはどちらを選びます? 豚肉? カニ身入り? それとも両方?私は……両方、かなー? でも4人ぐらいで行かないと、ちょっと量が多すぎるので悩みの種です。 だいたいひとつの蒸し器に対して、1〜2人ぶんぐらいだと考えてください。「小籠包+ほかのサイドディッシュ」を希望されるなら、小籠包1+サイドディッシュ1〜2で女性2人ならオナカいっぱいになってしまいます。見た目以上にお腹にたまりません? 私たちだけ?? オーダーに失敗して何度もお持ち帰りしてしまいます。くすん。

以前はアルコール類の免許を持っていなかったので、店内で「ビールくださーい」とオーダーしても、「うちの店はおいてないから、外で買ってきて。コップは用意するから」って言われました。しかし、ちょっと前ぐらいから青島ビールをはじめ、アルコール類も出すようになったようです。そうだよね、お酒なしじゃ、こんなにオイシイ小籠包がもったいない♪♪


 

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