Molyvos
  871 7th Ave.(bet.55th&56th St.)
  TEL 1.212.
外メシファイター 東海  Registered 02 May, 2001 Ratings
Price Reservation Dress Code Food Service Decor Total
41〜50ドル 必要 カジュアル

 NY2日目の夜に「ギリシヤ料理」の店へ行ってきました。このギリシャ料理、日本では全然馴染みがない分野ですが、NYでは、ギリシャ移民がたくさんいることもあってか、とてもポピュラーな分野なのです。どれほど一般的かというと、お馴染みのレストランガイドZAGATではNYで27軒の店がリストアップされています。これは日本でお馴染みのスペイン料理店と同じくらいの店の数です。「Greek-Seafood」と分類されるほど魚介類をおいしく食べさせてくれるとして人気があります。

 私達が入った店は「Molyvos」といいます。店はミッドタウンの繁華街沿いに目立たないようにありますが、奥は驚くほど広いです。店は日曜日の夜で8割くらいの入りでとても賑やかでした。私達は、2段になった、ちょっと高めの奥の席に案内されました。内装に金を掛けているようではありませんが、落ち着いて食事ができる雰囲気です。メニューをもってきたウェイターもラテン系のハンサムボーイでにこやかに対応してくれます。

 メニューには英語の説明が書かれていますが、どんな料理なのかちょっと見当がつきません。この辺りが見知らぬ外国料理を敬遠している理由のひとつかもしれません。私達は幸いにもネットの紹介記事やグルメ雑誌の記事で予備知識を得ていたから良かったものの、それがなかったらどうなっていたことか考えるとちょっと心配してしまいます。しかし、ここではそんな心配もいりません。にこやかなウェイターや支配人が丁寧にお勧めや料理の説明をしてくれるから、あれこれ尋ねながらメニューを組み立てていきます。私達は「ギリシャ料理の中でも食べやすく、豆を余り使っていなくて、ギリシャ料理の神髄を味わえるもの」をオーダーしました。

私達が食べた物は次の通りです。
*Grld Baby Octopus  12.95  *Mackerel Marinato  8.95
 悪魔の使い手、タコを食べる数少ない仲間がギリシャ人です。この店は、グリルには全て炭を使っているので、小さめな「タコの炭火焼き」も、そのまま日本の居酒屋で出てきてもおかしくないほど馴染めました。マリナートは、どんな物か忘れてしまいました。申し訳ありません。まずくはなかったと思います。

*Veg Dolmades  8.75  *Greek Salada sm  9.00
 次は私でも知っていた「ドルマ」です。これはぶどうの葉に包まれたロールキャベツのようなもので、ご飯と挽肉とオレガノなどの香辛料がマッチしていてなかなかいけました。ぶどうの葉も少し癖があるが大丈夫です。サラダは、フェダチーズという少し酸味のあるチーズが決め手です。オリーブオイルとオリーブの実がいかにもギリシャ風で、そのさわやかさに食欲が刺激されました。

*Baby Lamb Sp  27.50  *Mousaka  19.50
 今までが前菜で、今度はメインです。最初は「本日のスペシャル」で、近郊で飼育された「乳飲み子羊のゆっくりロースト、赤ワインソース」です。乳飲み子羊だから当然なのですが、臭みも全くなく、柔らかジューシーでアッという間に食べてしまいました。羊好きな私でも納得の一皿でした。
 「ムサカ」は「まさか」の旨さでした。ムサカに似ている隣国イタリアの「ラザニア」のおいしさを5とすると、ムサカは10くらいおいしかったです。茄子とチーズ、それとヨーグルトが軽めに寄与しているようで、これまたアッという間に舐め尽くしてしまいました。
 あと、ここまで飲んでいた「LAAS」というギリシャの白ワインはスパイシーでアフターも長くメイン料理まで引っ張っていきましたが、肉料理に負けることなく最後まで楽しめました。料理だけでなく、ワインも侮れなません。値段は38ドルでした。

*Galaktoboureko  7.00  *Baklava  7.00  *Ice cream  7.00
 「ギリシャのデザートなんて野蛮で甘ったるいだけでおいしくないでしょう」と思う方がほとんどでしょうが、それは大間違いです! これが未知の味で、どれもおいしいかったです。特に「ガラクトブリコ」はプディングをギリシャ風にしたような物で、軽めの中にコクがあり、人気の一品でした。「バクラバ」もナッツとハチミツが効いていてなかなかの物でした。カロリーは高そうですが・・。
 それから、中国製の鉄瓶!で出してくれるハーブの効いたお茶は口の中をさっぱりとしてくれるのでお勧めです。さらに、ウェイターと支配人と仲良くなったためか、イタリアのグラッパに似た食後酒をおまけに出してくれました。このようなハプニングがありますからレストラン通いはやめられません。
 私達は、人生初めての本格的なギリシャ料理でしたが「う〜ん、ギリシャ侮りがたし。今まで隣のイタリア料理ばかりに目を向けていてすまぬ。これからはギリシャ料理にも機会を見つけて楽しんでいきたい」と堅く誓いをたてました。 
 気になる料金は、サービス料15%込みで200ドルちょうど。3人でしたのでひとり1万未満で大満足の2時間でした。ちなみにzagatのフードの点数は24で「ギリシャ料理」部門では同率3位です。
 Ratings
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