#16 この夏のおすすめミュージカル!

Hello! NY Lovers!

 お待たせしました! さあ、今回も毎日これでもかのミュージカル三昧!なんと8日間で映画2本を含め15回ミュージカルを楽しんできました! また3つのホテルに滞在するスケジュールを組んでいたため荷物をほどいてはまとめ、ほどいてはまとめでとにかく超多忙!結局ショッピングにもグルメにも縁のない日々となりました。

 さて、今回はなんといっても皆さんにこの夏、是非なんとしてもみていただきたい私の超おすすめ2作品をご紹介します。

Times Squre まずはいわずと知れたThe Music Man。今回はなんと5回も楽しむことが出来ました。座席も3回分は1番前と2番目のセンターブロックの端が取れるという、クレイグファンの私には目がクラクラもののゴージャス席。しかしながら最も感動したのは前から12番目のセンターブロックの席で観劇した時です。このあたりの席になるとまず舞台の隅から隅まで無理なく視界に入れることが可能で、どの作品でも初めて見るものなら私は是非このあたりの座席を皆さんには手にいれていただきたい!と思います。

 とくにスーザン・ストローマンは舞台を徹底的に無駄なく使うことが非常にうまい人で、なんといってもキャスト全員で魅せる!ということが念頭に入れられているため、その全員の動きをひとつのまとまりとして見るには前から8番目あたりから15番目あたりのセンターブロックがベストです。あまりにステージに近い席だと、折角のストローマンのステージングがまとまりで目に入ってきませんので、私のようにしつこく見る予定のない方はできるだけそのあたりのお席を。ストローマンがいかに偉大な演出家であり振付家かということが実に良くわかります。  そしてオリジナルキャストの面々はまさしく誰もがはまり役!たくさんの子役もさすがにブロードウェイとうならせる名演技を見せています。もちろんメレディス・ウィルソンの耳にすーっとなじむ楽しく美しい曲の数々は、これぞアメリカン・ミュージカルの真髄!とにかくどこにも文句の付けようもない超!おすすめ作品です。

キスミーケイト上演中のマーティンベック劇場の並び そして今年のTONY賞で数々の賞を総なめしたKiss Me, Kate。 前回見たときにブライアン・ストークス・ミッチェルにふられ、再見したわけですが、これが前回見たのと同じ作品!?というくらい、絶句ものの素晴らしい出来でした!とにかくオリジナル主要キャストの円熟のパフォーマンスは圧巻!主演男優賞受賞のストークスのエネルギッシュな魅力!(初めて見たときの代役の人はこのエネルギッシュさがたりなかった!) マージーのストークスとの絶妙なコンビ感からくる余裕のパフォーマンス。 マイケルとエイミーのフレッシュな魅力が好対照となり、この主要キャストの誰一人かけてもこの作品のレベルを維持することは難しい、そういう意味では非常にキャストに負担のかかる作品といえるでしょう。シェークスピアの「じゃじゃ馬ならし」が劇中劇として登場するためそれを読んでいかれるか、あるいは1953年制作の映画版を ご覧になっていけば余裕をもって作品を楽しんでいただける事と思います。

 さて、ここで一言ご注意!暑い暑いNYの夏!もちろんパフォーマーたちもバケーションを とる季節となります。チケットを劇場窓口でお買い求めの際は出演者を掲示板で確認さられることをおすすめします。またどういうわけかマチネ(お昼の公演)には主要キャストがお休みということが非常に多くあります。私がKiss Meを見たのは土曜の夜!いくらなんでも土曜の夜なら全員出ているはず!と踏んだわけです。今回はラッキーにもどの作品も主要メンバーのお休みはなく、ほとんどフルキャストで楽しむことが出来ました!

 次回はいよいよ今回の私が見たフルラインアップ!私のミュージカルへの執着の一部始終をどうぞお楽しみに!

   

メールはRoxieのもとへ届きます!


Musical Loves You
by
Roxie
Copyright © 2000 H Beams Publishing Inc.
KOBE JAPAN