#23 Hello from N.Y.

 コラムがすっかりご無沙汰していました!ここのところネタ不足を一気に解消!とま ではいきませんがここN.Y.からRoxieの滞在記をお送りしたいと思います。

 2001年12月16日 朝5時半、自宅を出発。今回もマイレージの関係で全日空を利用しました。半年ぶりに乗る全日空NY線はなんとテクノ・ジャンボが導入されていて、シートテレビで好きなエンターテイメントプログラムを自由に選べるようになっています。JOJOさ んもご覧になった「Autumn in New York」を楽しんだ後はストリート・ファイターやラスベガスのゲームに興じてしまい、機内ではほとんど眠れませんでした。そんなわけでいつもより短く感じたフライトでしたが実際、時間的にも20分ほど早くJFKに到着。す んなり入国審査も終え、荷物をピックアップしようと回転台に向かうとファースト・クラスの荷物さえ出ていないありさま。なんと、荷物のドアが凍ってしまいすぐには開 けられないとのアナウンスが!折角すんなり入国審査を終えられたのにその甲斐もなくマンハッタンへは私の予定よりかなり遅れての到着となりました。

 さて、第一日目のホテルは今年10月開業したばかりのHUDSON。イアン・シュレージャー・ホテルズ・メンバーでもちろん、フィリップ・スタルクの設計です。場所は58丁目8番街と9番街の間ですこし劇場街からは遠く感じました。やはり徒歩10分以内で帰れる立地がブロードウェイ・ファンには一番のような気がします。このホテルはイアン・シュレージャー・ホテルズの中では多分客室数の多さで一番となるのではないでしょうか。部屋数1000室でこれくらいの規模になるとチェックイン時のレセプションのそつのない対応が要求されてきます。まだ開業したばかりのせいか係員は多いものの、ゲストへの対応が丁寧というか時間がかかっており、長いフライトのあとで延々と待たされたのが気になりました。しかしチェックイン・タイムより早く到着した私でも何とか部屋を確保してくれて早めにお部屋へ入れたのは○! お部屋はスタンダード・ダブルでしたが実質上はシングル仕様でスーツケースをひろげ られるのは入り口ドアからベッドルームへの廊下のみ。しかしそのお部屋の仕様はス タルクならではの感覚! なんとベッドルームからバスルームがガラス一枚通して見えるようになっていました!(もちろんシースルーのカーテンで仕切られてはいます !)SONYの最新式ミニステレオ・システムは抜群にいい音で日本から持参した山下達郎の クリスマス・イヴのCDシングルをえんえんとならしておりました。

  この日の鑑賞作品はマチネにフル・モンティ、夜にミュージックマンとなりました。 フル・モンティは秋にオープンしたばかりの新作で日本でもヒットした映画のフル・モンティをミュージカル化した作品です。まあ、一言で言ってブロードウェイの底力を見せつけるような作品とでも言いますか、とにかくあの地味なイギリスのコメディ 映画がブロードウェイのヒット・メーカー、テレンス・マクナリーの手にかかるとこう も見事にショウ・アップされるものかと驚きの一作です。満員の客席は異常とも思える盛り上りを見せ、またそれが相乗効果となってステージ上の俳優たちに伝わり、一層エキサイティングなSHOWへと導いていく、こちらもそういう意味で観客参加型作品といえるのではないでしょうか?

 そして夜のミュージック・マン。何度も絶賛してきましたが、半年ぶりに見た主演のクレイグ・ビエルコのパフォーマンスを見て、私の今まで見た彼のパフォーマンスは片鱗 にしか過ぎなかったのだと思い知らされるひと時でした。ピープル誌のブロードウェイで最もセクシーな男優に選ばれた、クレイグのヒル教授はカリスマの領域へ入っているとでも表現すればよいのでしょうか。そろそろ降板の話も聞こえるようになり、引き継ぐ俳優は大変なプレッシャーと闘わなければならないだろうと思うとプロデューサーの人たちもキャスティングに頭が痛いのでは?とつまらない心配までしてしまう、それほど飛躍的にいわゆる魅せるパフォーマンスを覚えたクレイグ。ますます今後が楽しみな男優さんです。

 翌17日は早速ホテル移動!季節はずれの暖かさの中、どしゃ降りの雨に見舞われ本当 に疲れた一日となりました。
詳しくは次回へ!

   

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Musical Loves You
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Roxie
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