1854年に創業された、ニューヨークで一番古いアイリッシュパブです。歴史を感じさせる、壁や棚に所狭しと置かれている写真や品々。床にはオガクズがまかれています。ビールはライト(Ale)とダーク(Porter)の2種類。1杯注文すると、なぜか2杯出てきます(笑)。
JOJO Posted 20/05/18
Drink
Mcsorley’s Old Ale House
- エリア
- イースト・ビレッジ
- 費用目安
- 安い!
住所 | 15 E 7th St, New York, NY 10003 |
TEL | +1 212-473-9148 |
Web | https://mcsorleysoldalehouse.nyc/ |
Menu | メニュー |
Hours | Mon - Sat / 11:00 - 25:00 Sun / 13:00 - 25:00 18時以降子供は入れません |
JOJO MEMO | 1854年創業のマクソリーズに、マティー・マーハーは1964年にバーテンダーとして入りました。彼は最終的にその店のマネージャーとなり、その後、オーナーとなりました。 その経緯は物語のように興味深いものです。1964年、当時マクソーリーズのオーナーだったハリー・カーワンがアイルランドを訪れていた時に車が故障しました。25歳だったマーハーがその修理を手伝いました。キルワンはマーハーに「ニューヨークに行くことがあったら連絡してくれ」と言い、アイルランド人の若者に仕事を約束しました。マハーはキルワンの申し出を受け入れ、ニューヨークに移住し、マクソーリーのウェイター兼バーテンダーとして働き始めました。 彼がバーで働き始めた頃、界隈には多くのバーが有り、荒くれたエリアでした。 話は少し横道にそれますが、創業からマクソーリーズは女人禁制で、1970年8月11日に裁判所の命令で女性の立ち入りを受け入れなければなりました。それはニューヨークの話題になり、女性が店に踏み入れる瞬間を、テレビが生で伝えたほどです。 そして徐々に偉くなっていったマハーは、1977年にカーワンの息子ダニーからマクソーリーを買収しました。その当時、ニューヨークは破産寸前で、マクソリーのあるイーストビレッジはジャンキーがうろつく危なくて、汚いエリアで、店の将来は暗澹としたものでした。しかし、貧しいアイルランドからの移民のマハーはアメリカン・ドリームを信じ、ニューヨークの街の復興とともに、この店も生き残っていくのだと考えていました。 (IrishCentralの追悼記事を訳させてもらいました) |
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